どうやら年末年始の天気は良くなさそうです。
寒波で大荒れ必至。
そんな谷間の本日は太陽が望める貴重な日。
ちむ氏が段取りを付けて、キルワニさんと遊んでもらうことに。
それが決まったのが前日の夜ってんだから、
やっぱり師走は何事も慌ただしいのだ。
目的地も決まらぬまま、とにかく集合。
風は強いが、まあ大丈夫。
でも集合そうそうかなりの大きな破裂音を響かせて私がパンク。
目的地の相談しながらせっせとパンク修理。
(ビードが緩く、リムにキチンと収まらずチューブが裂けていた。。。)
お待たせいたしやした。
とりあえず、
牛滝方面ということで出発。
するものの、風に惨敗、心も折られて
滝畑ダムへと妥協。
もとい、勇気ある撤退。
花の文化園経由で、ちむ氏をアシストしながら谷沿いを行く。
すっかり冬の粧いの山々に紅葉の頃が懐かしい。
日の当たるバイパスを一気に登ってダムまで。
坂を登りながらキルワニさんのライディング講座の受講生ちむ氏。
色々教わって、楽に登れるといいね。
食堂前まで行ったものの、やっぱりすでに年内店じまい。
自販機までもシャッターの中。
トイレ休憩中に雪が降りだして、吹雪の中わーきゃー言いながら
雪雲を追い抜いて、晴れ間区間にエスケープ。

ダム入り口まで戻って断崖の地蔵像探し。
晴れ間も覗いて、みんなで目を皿のようにして捜索する。
「あったー!!」とみんなで見つけてギャハハ。
誰も手を合わせたりしない無信心モノ3名様ご一行。
大仏とかも「おっきぃなー」っていうだけでしょ?
『見るものにして尊ばず』ってやつ。
河内長野まで下って、ラーメン食べながら休憩。
ズルズル、ごちそうさま。
ここからは追い風に乗って、キルワニさんに
オススメベーカリーまでご案内いただく。
ハイペースで牽く後ろ姿を見ながら、
小さいこの女性のどこにこんなパワーがあるのか、素直に凄いなぁと思う。
『山椒は小粒でもぴりりと辛い、大きなナリだがおいらは甘い』まさにそれ。
着いたところは、羽曳野
Pano。
オススメの米粉ブレッドは残念、売り切れ。
モチモチ感が半端ないんだろうなと勝手に予想。

白カレーパンがウマイ。
揚げてるタイプだけど、外のカリカリ感がたまらん。
ザクッとトンカツを切った時のような音が歯を伝って頭の中で響く。
中のカレーよりも外の印象が強かった。
もちろん中身もウマイけど。
バタールも半分にカットしてもらって、その場でがっついた。
気泡はやや大きめですが、顎破壊の噛みごたえが好き。
クラムの水分は少なめの方かなぁ~。
今もこれを書きながら、何も付けずに食べてます。ウマ。
一緒に店外ベンチでパンを食べて店の前で解散。
寒いし風は強かったけど、山椒女子から色々パワーをいただき、
勉強にもなった一日でした。
またよしなにどうぞ。
70km。