相変わらずかかりつけ歯科医の「チクチクする」と
私が思う「チクチクする」には大きな隔たりがあるようで。
だから、きっちり痛いんだって。
でも手は挙げないよ、鼻息でバレちゃったみたいだけど。
午後から自転車にまたがってみる。
ジロに影響されて、10%前後の坂を登りたくなる。
カンフー映画を見終わった後の小学生並みの行動様式。
しょうがないやね、男の子ですもの。
一旦、
大和川へ出て大回りで
岩湧山へ向かうコースプランを立てる。
久しぶりの川沿いは虫の攻撃が半端ないぞ。
そろそろ草刈りされるとはいえ、ビッシバッシ当たる。
軽い交通事故と思えば、お互い迷惑な話。
岩湧山の四季彩館で食べるつもりで
ぱん処
ちどりで補給用にクリームドーナツと
タンドリーチキンのバゲットサンド(新作)を
買い込んで、本ルートへ戻る。
ガタガタ橋あたりですれ違う小柄な自転車乗りひとり。
牛滝帰りのキルワニさんでした。
今日はさらっぴんのパンを持っていたので
追っかけて、ナンパして、川沿いで並んで食べる。
話題はジロ中心。
バッソはあれでいいのかとか、スカルポーニ窮屈そうだとか、エウスカルテル頑張れよとか
ニエベのダンシングは美しいとか、ヘシェダルの手足の長さったらないわーとか。
調子良かったのに牛滝タイムアカンかったとか、このクリームパン美味いわーとか。
いい陽気でパンを食べて、くっちゃべってたら、もうこの辺でお茶を濁して帰ろうかなんて
弱気の甘え虫が疼きだすのも仕方ないよねぇ。
そんな私を看破したキルワニさんはさすが。
「おぅ、登ってこいやー!」と送り出されたので
もう引くに引けない。
河内長野から三日市、モダカの片添から
岩湧山へ。
ハジメチョロチョロ、中ぱっぱ、あかごなくほどドーンと登る。
ざっくり言ってこんな感じのコースプロフィールです。
ざっくり過ぎて全然伝わらないのは重々承知。行ってみたらいいやんかー。
終盤のコンクリになってからはぶっさいくな縦踏みしか出来なくて
カクンカクンなペダリング。むっり、回すとかむっり。
本日のちまこっぴは四季彩館。
チマコッピって響きがいいやね。
かわいいお菓子みたいで、マカロンみたいな。
翻って、四季彩館は自販機も何もないので座って休憩するぐらい。
デッキからは少し盛りを過ぎたホオノキの花が見える。
トチノキの花が盛りみたいだったけれど、
香りは分からず、鈍い鼻だなこんちくしょ。
急に曇ってきたので、滝畑側には降りず、ここで折り返すことにする。
なかなか下るにも気を使うけれど、路面はそれほど悪くありませんので。
たまにヘビ君が出るそうですが、そうなったらもう腹をくくって轢くつもりで突っ込んでやる(ウソ)
と、まあそんなカラフルなトラブルもなく帰宅。
無事是なんとかって言うし。
66km。