勤労感謝の日。
久しぶりのグループライド。
yoshiの少し入りかけたやる気維持と、リハビリも兼ねている。
繁忙期のちゃまくんにコースを丸投げしたのだけれど、ちゃまくんもFFW隊長に丸投げするという
悪しきゼネコン的構造がここにもある。
そして段階を踏むごとに、色々な厳しさも増すという良くある話。

まあyoshiの釣り餌で『基本平坦』という欺瞞に満ちた四文字熟語ではあるが
テーマも存在するのであまり無茶なコースにはならないだろう。
FFWからはHOSSOと顧問と隊長の合計6人パック。
太子町に集合して、まずは竹内峠。別名竹ノ内峠。
どっちでもいい。我々にとっては路面と斜度が問題なので。

竹内街道を東へ、途中今井町で休憩を挟みながら、気温は低めなものの和やかな雰囲気で桜井まで。
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マルツは祝日は営業している。
遅めの朝食を立食形式で。
今回は迷った挙句、パピロとアンフライという安牌置きに行ったチョイス。
桜井でもぐもぐしながら、行程の針路相談をひそひそ。
(山を抜けて)天理でガッツリ食べる。
(坂を越えて)大宇陀でシャレオツカフェ。
このあたりでコンセプト自体が崩壊の兆し。
針路は大宇陀に決定。

忍阪から女寄峠へ。
直線的で見通しの良い登り。
自動車のエンジンが回転数を上げる音と共に、
元々登坂意欲が少ない人間のやる気をゴリゴリと削っていく音が聞こえる。
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大宇陀側からだと短い上りなのにねぇ。片峠ってやつでさぁ。
大宇陀に入ると一層寒さが増す。
伊勢本街道辺りをぐるぐる回って、風情を堪能しながら店を巡るも
どこも開店前&休業日。
こうなるとFFW名物「時間調整」
隊長以外の5人でグルペットを形成して、無言の抗議を試みる。
紅葉を求めて、予定にない坂を越え菟田野のカエデの郷へ。

それでも赤く染める紅葉を…
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…落葉を愛でる。

気を取り直して、良い感じに空腹になってきたので、シャレオツカフェへと。
また登って下って大宇陀へ戻る。
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駐輪も完了、あとは開店をしばし待つのみ。
ががが。。。6人パックの大人数だとやっぱり予約がいるようで。
意気消沈の6人に地元の女性が代案になるシャレオツカフェを幾つか教えて下さる。
ただここもルートは隊長に丸投げ。
行きつ戻りつ、カフェに掲げられている「定休日」の看板がより一層空腹度を加速させる。
空は曇天、気温も低い、空腹度は高まり、士気は下がる。まさに難民然とした6人。
顧問が真顔で放つ「もう道の駅で食べるか」の一言がことの深刻さを物語る。
そんな我々を暖かく迎えてくれたのはこちらの「カフェ・エクボ
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HOSSO曰く「食える気しかしない」プレートランチをば。
とんまさ・福源クラスタは2枚は軽い。
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昼食を平らげて、HPオレンジの難民から
普通の自転車乗りへとステータス回復した我々は榛原方面へ。

ちゃまくんが愛して止まない、ダブルチーズタルトをこちらで。
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カントリー風の店内とショーケースに輝く季節のフルーツを使ったタルトが数種類。
凡庸な店名とは裏腹にどれも美味そう。
とんまさ・福源クラスタなら(以下自重)
魅惑の多重層構造。
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しっかり固めのタルト生地、レアチーズ、生クリーム、スポンジ、もういっちょ生クリーム、柔らかチーズクリーム。
層に沿って水平方向に食べ進めても良いかもしれない(そんなヤツいるのか)
yoshiはもう一度来て、いちじくのタルトを食べるらしい。ただし車で。
隊長案ではここから立ち食いコロッケで締めるつもりだったらしいけど、
もうお腹いっぱいという女子を尊重して帰路へ。
とんまさ・福源クラスタなら…(もうやめとこ)

165号の長谷寺への下りはやたらめったらスピードが出るので
カーボンリムの速度制御に気を遣う。
下りで車の追い越しが少なかったのが幸い。
下りきって、しばらくして大型ダンプやコンテナトラックが通り過ぎる。
タイミングが良かった。
街道道を繋いで西へ帰る。
当麻まで出て、穴虫峠か竹内峠(あるいは竹ノ内峠)の選択を。
yoshiにお伺いを立てると『旧道回避の竹内峠』
旧道の苔や落ち葉で滑るのはもうイヤらしい。
FFW組は旧道へ、ちゃまくん含む外部構成員はそのまま本道へ、オトナの流れ解散。
お疲れ様でした。
次こそはちゃまくんのアテンドで年明けうどん数珠つなぎをば。


首もすっかり良くなったyoshiですが、
どうにもこうにも自転車熱が冷めきってしまっております。
乗らなくなる→走れなくなる→そんな自分に腹が立つ→また乗らなくなるの悪循環。
どんなスポーツでもそうだけど、競技畑で長い時間過ごした人間にはままあることで
色んなことをすっ飛ばして、実業団選手なんかと走っていたせいか
『走れなくなる』の基準が一般より高め。
新しい価値基準を提示してあげることこそ、私の役目。
まあ、平たく言うと『食う為に走れ」ってことで。
いや、これはこれで職業ライダーみたいだ。
どうでしょう風に言うと『生きて戻ろう、太って帰ろう』
しっくり来るな。
ようこそ、こちら側へ。

今日もリハビリがてら、yoshiの好きなものを食いに行く。
奈良の『さくらバーガー』&平坦コースならyoshiホイホイ。
大和川から25号線で王寺抜ける。
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サドル調整中のyoshi。
決してスタンディングスティルではない。
というか、そんなことは出来ない。

出来るだけ手を抜かないように平坦を頑張って行くと
yoshiにお褒めの言葉をいただきました。
「初めてストレスなく後ろを走れたわw」
おっ、おう。。。

大和郡山あたりまで来ると、上空から爆音がする。
見上げてみると、航空自衛隊ブルーインパルスの編隊がアクロバット飛行中。
そこに居た人たちみんな、空を見上げていました。
男も女も、老いも若きも、少しの非日常を。

何度来ても奈良の道は憶えられず、空を見上げながらのせいか
道に少し迷いながらさくらバーガーに到着。
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ちょうどお昼時、少し待ってから店内へ。

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すず虫はさくらおにたま、yoshiはアボカドバーガーをオーダー。
堺のガクヤバーガーと比べると一回り以上大きい。
肉の味がしっかりと感じられる。鼻呼吸推奨。
まあ2個は食えます、ごく控えめに言って。

食べ終えて外に出ると、なんだか朝より冷えてきた感じがする。
二人共、ジレを着込んで帰路へ。
途中、JR奈良駅前の出店を覗いたり、たまうさぎに寄ったり。
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きな粉のシャリシャリ、団子のモニュモニュ。
バーガー後でも5本は食えます、ごく控えめに言って。

渋滞の308号を抜けて、富雄川沿いの7号線が今日のハイライト。
追い風を受けて一気に南下。
復路の25号線は、すこしバテたのかyoshiは抑え気味で帰阪。
そこからの大和川沿いはちょっと早めのクールダウン区間。
というか、寒さと風のせいでホントにクールダウンするかと思たわ。
まだまだやる気スイッチ点灯には程遠いなぁ。
どうしたもんじゃろのー。



文化の日。
yoshiの首が快方に向かって、そろそろ自転車でも。
という気になってきたので、リハビリコースにて再始動。
我が家の事始めは滝畑ダムと相場が決まっているので特に迷いもなくコースは決定。
実は先日ホイールを新調したので、その辺りのテストも兼ねて。

頚椎ヘルニアの原因が愛車であるWilierの硬さに原因があるのでは、と
訝しむ様子のyoshi。
本気で買い替えを考えているようです。
どのメーカーがどのカーボンで硬さの違いはどうなのか、研究しているようなので
気になる方はお声掛けくださいませ。
そして少しでもマシになればと、レーゼロのチューブレスを装着して本日のリハビリに臨んでおります。

色々と不安を口にするも、おだてて、なだめて、おどして、滝畑ダムへの上りへ。
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どうにもやる気スイッチがONにならないご様子。
ダムサイトの平坦でスピードを上げて誘ってみるも、乗ってくる様子もなし。
さながらサリマン先生に魔力を抜かれた荒地の魔女のごとし。

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ダムサイトの食堂にて。
自転車乗りがひっきりなしに来ては出ていく。
新しいホイールのレーゼロカーボンは惰性で物凄く伸びるので踏み直しが楽。
(クリテリウムのコーナーやGRの登り返しとか)
加速も申し分なし、トップスピードまでの時間が短くて濃密。
(アンタのトップスピードって幾つよ。yoshi談)
ただトップスピードを維持するのはカンタンでもなく。(要は脚がないのよね。yoshi談)
振動も思ったより拾う感じ。ただIRCの24Cを履かせているので、この辺りを推奨の25Cぐらいにすると
6.5BARぐらいまで行けそうなので、ここは保留。
アルミスポークなのでフレが出るのは覚悟しておく。
あとリムグラフィックの矢印がダサい。
少し思っていた方向と違うなぁ、というのが正直な感想。
良いんだけど、カーボンクリンチャーという特性がまだ体感出来ません。
強烈なものがないと、アルミのトップグレードや
同じカーボンクリンチャーワイドリムなら『BORAで良くね?』となってくるしなぁ。
閑話休題。

滝畑ダムを後にして、我々は『豆小屋』さんを目指す。
途中でちょっと寄り道。
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くろまろの郷のほど近く、サワ製菓さん。
きび団子を購入する。
ここは「吉備団子」ではなく「黍団子」なので色がやや黒い。
その他、焼き餅や蒸しパンや饅頭も可愛らしいお値段にて。

んで、豆小屋さん着。
FFW隊長&顧問の姿はなし。我々がゆっくりしすぎて、間に合わなんだな。
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土日が休みなので、なかなか機会に恵まれませんでしたが、木曜の祝日で営業中。
日替わり珈琲が4種類あってどれも300円。
フードはなし、潔し。
4種類の中にトラジャがあったので、私は迷わずこれ。
yoshiは一番の深煎りのケニアAAをチョイス。
オーダーしてから願昭寺TTの話をオーナーから聞くyoshi。
近くの願昭寺までの激坂をTT(タイムは自己申告制)してトップなら珈琲無料。
男女バイク、男女ランの部があり、設定タイムを切れたら半額。
私は知っていましたが、あえて触れていませんでした、どうせyoshiは激坂は大嫌いなので。
ところが『TTやります!』と二つ返事。
当然、私もやることになるワケで。

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She is the champion!!(本人の希望により加工しております)
結果、yoshiは無料に、私は罰金300円也。
設定タイムも切れませんでしたです、ハイ。

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ダメージは大きく、咳が止まらない我々。
我々の欲にまみれた珈琲は、それでもやはりしっかり珈琲で、浅はかな人間に自戒を求めるようなほろ苦さ。
人生の味がそれにはある。

ほろ苦さを通り越すほどの風を受けながら帰路の大和川へ。
ここから少し脚を伸ばして、北田辺のkaro馥郁焙煎工房へ。
少し前から懇意にさせていただいているお店。
珈琲には真摯だけど少し変わった若いオーナーと、的確なツッコミの奥さんが営む
阪和線の高架下のお店。
たどり着く頃には、yoshiはハンガーノックというブランクの壁にぶつかっておりました。
病み上がりにしては風が強かったね。
お土産のきびだんごと豆小屋のトラジャの豆を渡して、大休憩。
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空腹のあまりドリアを喰らうyoshi。(本人の希望により加工しております)
タバスコかけ過ぎ問題には触れないように、私は焼肉のホットサンドを食す。
漬物と柚子の香りが、想像の斜め上を行く味わい。
焼肉なのに。
焼肉なのにこのヘルシー感よ。
焼肉なのにこの爽やかな香りよ。
パンとパンの間はまさに小宇宙、viva la ホットサンド。
白昼夢を見るように。
うん、私もどうやら疲れていたようです。

帰り道、yoshiがいつもはぶっ飛んで行く国道を抑え気味で。
やる気スイッチがONになるのはまだしばらくかかりそうです。
気長にリハビリです。

ツレが頚椎ヘルニアになりまして。
ロボコップってこんな動きだったよなぁ、
といちいち面白い動きで痛がるyoshiを見ながら
飲むウイスキーが格別の味がしたのはここだけの話。

では今週もソロで南河内をウロウロしましょうかねぇ。
そろそろ気温も低くなったきましたのでアームカバーからアームウォーマーへ変更。
ディフィートのウォーマーに今秋もお世話になります。
脚の方はまだカバーで行ける。
いつもの平尾峠を越えてサイクル橋から森屋へ。
と見せかけて西楽寺前を右折する。
サラ脚で激坂へ行こうってプラン。
だがそのすず虫の脳みそで考えた目論見は壁のような斜度に見事に粉砕される。。。
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もう前半戦で泥と枯葉で詰んだ。
再スタート出来るわけもなく、無念の押し歩き。
ただそれもクリートが滑るコンクリーでカンタンなハズもなく。

気を取り直して、再スタート!
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出来るはずもありません。。。
まさに壁。南河内のユイの壁、佐備の壁。
キルワニ坂とや尾浦坂と違ってほぼ助走が取れない難関路。
またの機会としよう。

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思わずモノクロで。
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ドラクエの旅の扉がありそうな鳥居。
鳥居の柱に『平坦は強くなるため、坂は鍛えるため、激坂は確かめるために走る』と刻まれていた…
ら面白かったんですが。。。

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なかなかフォトジェニックではありませんか。

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蜘蛛の巣が朝露をはらむのもいとをかし。

気を取り直して、サバーファームから吉年へ出て中津原へと繋ぐ。
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ダチュラなのかな。ひょうたんぐらいデカイ。

分岐でRWにするかトンネルにするかの逡巡。
えいやっと今回は直進してトンネルコース、どっちもという選択肢は今日はない。
途中、追いつきそうでなかなか差を詰められない、ペーサーとしては申し分ない方を発見。
そうすると不思議とタレないのね、これが。
法面が見えたらスパート!しても結局追いつかず、これで良かったのです、きっと。
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日本シリーズも始まったのでチョコバットが今日の補給食。
ちなみにくじは「ハズレ」でした。イェイ。
下りはジレを着ますよ。腕は寒くありません、そうディフィートならね。
下って清教学園手前で龍泉の方へ登り返し。
佐備の区画整理された畑の中をウロウロ遠回りしながら石川CLへ戻る。
大和川までズドンと北上するつもりが、やおら風が出てきたので、
天気の急変に備えて古市から風を避けるように帰路へ。
ま、結局降らなかったんですけどね。

台風が来て過ぎ去って、またやって来て過ぎ去って、気付けば秋でしょ。
なんだか釈然としない季節の移り変わり。
だまし討のようでもあり、釈然としないモヤモヤ感はありつつも
もう40回もやってんだからいい加減気付けよってツッコミby myself.
だもんで、どうにもこうにも自転車に乗るのも億劫に。。。
隣を見るとyoshiも体調不良もあってか、さもありなん。
今週はノーライド!と判決の木槌が打ち下ろされる寸前に、
昨日~一昨日食べたものが走馬灯のように蘇って
これは乗って置くべきだろ!ともそもそと着替える。
前置きが長いのはすず虫家あるある。

私のやる気スイッチを探し&久しぶりの単独行動なので、
yoshiが絶対首を縦に振らない道を行こう。
前々からトレースしようしようと思って出来ていなかった
サイクルフォトグラファーの辻啓さんがRaphaライドで引いていたルートを。

ががが、いきなり道に迷う。
東条からライスセンターへの迂回路がいきなりの激坂。
苔むした路面にダンシングも出来ず、やっと開けたと思ったらこれ。
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栗が地雷に見えるわ。
ルートを見直したら実は合ってた。
迷ってなんかなかったのですが、先が思いやられる。
案の定、分岐があったら登り、どっちも登りだったらよりキツい方という感じのマニアックなルート。
私、恥ずかしながら8割方ほぼ初めて走った道ばかり。
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尾浦さんち前のコンクリ激坂入り口。
フロントを押さえつけつつ、リアのトルクとグリップも気にしながら。
苔があったら詰んでた、確実に。

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こういうのも不思議と見慣れてくる。

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疲れてきたのか、ヘッドライトを抜かれた軽ワゴン車もなんだかしゃれこうべに見える。

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秋の柿色。
知っている地域の知らない道を走るのはやはり楽しい。
だがキツい。ライスセンターから30kmほどなのにもう脚にクる。
もうちょい走りやすくアレンジしたいところ。
それでもまあyoshiは付いてこないと思いますが。。。
なんのかんので705号の金剛RWルートに出たので、ここからはRWへ。
夏場と違って、汗のしょっぱさが増す。
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萩の葉かなぁ。
終わった脚を鼓舞して、トンネルへも。
また法面が崩落したのか、製材所付近でも交互通行。
もちろん終盤の区間も絶賛工事中。
トンネルにデンして引き返す。
久しぶり内転筋から腸腰筋がピクピクと騒ぎ出す感覚。
やる気スイッチは見つからず、ただ少しはやる気が出てきたような。
あの踏んだ栗がそうだったのかもね。